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八尾で、人気の「釜揚げうどん」!

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この色白別嬪さんの饂飩が食欲をそそります!




ここ何ヶ月間かは、大阪は八尾方面で、非常に忙しくさせて頂いておりまして…
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…そんな、忙しい中でも、しっかりお腹は減ります!

…っということで、前々から気になっていた、八尾で釜揚げ饂飩が美味しいと評判のお店「釜揚うどん一忠」さんに行ってきました~!

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お店があるのは八尾市は松山町!

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住宅街の「ほんまに、このへんに飲食店があるん?」ってな感じの住宅街のど真ん中!


「一忠」さんは、当地で40年以上にわたり営業されているお店で、店構えにも風格がありますネ

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店前の飾り窓には、「春夏冬二升五合」のお皿が飾られていますョ~

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春夏冬は「秋がない=あきない=商い」
二升は升がふたつなので「ますます=益々」
五合は一升の半分なので「はんじょう=繁盛」
…これで「御商売益々繁盛」って読みます

…お皿に書かれている「ように、一忠さんは、色紙の通り、平日でも行列が出来る繁盛店なんだそうです

ってことで、繁盛の理由を体感すべく、店内へ「レッツらゴ~!!」

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噂どうり、店内は、やっぱり結構な賑わいです

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香って来る出汁、鰹節の香りが食欲をそそりますネ~!

この日は、お一人さんだったので、カウンターに案内されます

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作業風景は、客席からも良く見え、まるで釜揚げうどん劇場と言ったところですョ~!

さてさて、「一忠」さんのメニューはと言いますと、潔く、釜揚げうどん1本で勝負!

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メニューは釜揚げが「太」と「細」の2種類で、メチャクチャ、シンプル!

因みに、屋号の「一忠」というのは…

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さぞ由緒あるんだろうと思いきや、ご主人が「一彦」さん、奥さんが「忠子」さんだからなんだそうで、こちらも至ってシンプル!

…っで、この日は、「釜揚げ 大」を注文することに…
※このお店では、大が普通サイズなんだそですョ~

更に、調理場を眺めつつ、「釜揚げ 大」を待ちましょう!

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出汁を温めている機械も、エエ味してますネ

おっと、水・おしぼり・つけ汁を入れる容器、すべてセルフなんで、準備しておきましょう

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…暫くすると、つけ汁の入った大徳利が運ばれて、自分でつけ汁を好みの分量を器に注ぎます

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更に、カウンターの上には皮が剥いてある生姜があるので、セルフで適量を摩り下ろしつつ、饂飩の到着を待ちます

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この、美味しい饂飩を頂く前のルーティーンが、また良いんですよネ


うどんは、茹で上げ後、三十分たつとまずくなると言われています
いわゆる茹で“伸び”といわれる現象です
茹で上げ直後のうどんは、表面の水分含量が80%以上なのに対して中心部は40%と水分匂配があり、澱粉は加熱されて糊化(α化)しています
ところが時間がたつにつれて水分分布が平均化し、同時にαでんぷんは老化(β化)していきます

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これが茹で伸びで、うどん特有のモチモチした粘弾性は失われ、歯ごたえのないボソついたうどんになってしまいます
つまり、うどんのおいしさの条件は茹で上げ直後の水分勾配と、でんぷんのα化状態にある事で、釜揚げがもっともおいしいと言われているのはこの為なんですネ


…ってな事を言っているうちに、「釜揚げ 大」が運ばれて来ましたョ~

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どうです、この色白の別嬪さんは!!

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先ずは、出汁には何も入れないプレーンな状態から「いっただっきま~す!!」

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自家製出汁もシンプルながら鰹、昆布がよう利いてて、うまい!!

湯がきたての麺はコシがあり滑らかでモチモチの食感がたまりまへ~ん!

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優しい歯ざわりの中にコシとうどんの甘味を感じます!

続いて、青葱を投入!!

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更には、天かす!!

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ここらで、ちょいと出汁を継ぎ足し…

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仕上げは、摺った生姜を加えて、味の変化を楽しみます

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それでも、饂飩ばかりで単調かなって思ったときは、とり放題の、昆布の佃煮と、鰹節煮を頂き…

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あとは、最後まで、一心不乱に饂飩をすすりまくり
あっと言う間の完食です!!

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〆には、つけ汁に「うどん湯」を注いで、グビッと飲み干し、フィニッシュ~!



いや~!
今回も、満足!満腹!!

シンプルながら饂飩と出汁との相性抜群の「一忠さん」の「釜揚げうどん」!!

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本場讃岐の名店「長田」で修行したご主人は、大阪人に釜揚げうどんを広めた先駆者的存在で、地元で、大人気、長く愛され続けている理由が良~くわかります!!

毎朝約300玉、休日には約500玉を仕込みますが売り切れにご注意ですョ~!!

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「ご馳走様でした~!!」


【お店情報】

釜揚うどん一忠

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場  所:大阪府八尾市松山町2-2-11
アクセス:JR大和路線 八尾駅から800m
電話番号:0729-91-5706
営業時間:10:30~15:00 麺売り切れ次第終了
定休日 :火曜日・水曜日(祝日の場合は営業)

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