「鱧」は関西の夏には欠かせない、まさに「旬」の魚!!
夏の風物詩といえば「鱧(はも)」!
「鱧」は大阪湾で獲れるため大阪ではとてもなじみが深く、梅雨の水を飲んで太り、腹に子を持っているので味が良いとされ、大阪の天神祭や京都の祇園祭なんかには欠かせない夏の味覚ですネ~!
「鱧」は大阪湾で獲れるため大阪ではとてもなじみが深く、梅雨の水を飲んで太り、腹に子を持っているので味が良いとされ、大阪の天神祭や京都の祇園祭なんかには欠かせない夏の味覚ですネ~!
…っと言うことで、大阪市は中央区、ミナミのど真ん中!昭和21年創業の「治兵衛 道頓堀店」さんに旬の「鱧」を頂に行ってきました~!!
お店は「道頓堀」のネオンサインの真下なので、めっちゃ判りやすい立地です
外観は、こ~んな感じで、鱧を食べさせる店って、敷居が高いイメージですが、案外安心感がある感じですネ
外観は、こ~んな感じで、鱧を食べさせる店って、敷居が高いイメージですが、案外安心感がある感じですネ
…それでは、早速、関西の夏の風物詩、「鱧」を求めて、店内へ「レッツら!ゴ~!」
入口にある水槽では、チト怖そうな「鱧」が、ニュっとお出迎え~
店内は、1階は、テーブル席中心で、こちらも外観同様、肩に力が入らない感じ!
※上の階には、座敷個室や、テーブル個室なんかもあるそうです
この日、案内されたのは、1階奥の掘りごたつ式のテーブル席!
大きな窓からは、道頓堀川を行き交う祭りの船なども見え、夏の風物詩を頂く、気分が盛り上がりますネ~
※え~!!スポタカってドンキホーテになってるんや~!!
※え~!!スポタカってドンキホーテになってるんや~!!
それでは、摂り合えず、ビールで、「お疲れさ~ん!」
この日は、お得な「ぐ●なび」のクーポンを使って、普通なら高級な鱧鍋コース「花菖蒲(はなしょうぶ)」をかなりリーズナブルに頂くことに!
「鱧」はその上品な白身から想像できない獰猛な顔つきで、口は目の後ろまで裂け、吻部が長く発達し、鼻先がわずかに曲がっています
和名の「ハモ」の語源も、何にでも「食む魚」から付いた呼称とされているんですよネ~
…ってな事を言っているうちに、「鱧」のコース料理が次々に運ばれてきますョ~
ではでは、魚偏に「豊」と書くその味の「豊かさ」を堪能しましょう!
ではでは、魚偏に「豊」と書くその味の「豊かさ」を堪能しましょう!
先ずは、「はも皮酢」です!
これは鱧の皮と胡瓜もみを甘酢であえた、さっぱりした一品!
はも皮はかまぼこ用に身をこそげた後に骨つきのままつけ焼き(照り焼き)にしたもので、物を粗末にしない大阪人の精神がよく表れていますネ~
お次は、サッパリと「はもちり 梅肉」~!!
「はもちり」っていうのは、所謂ちり鍋ではなく、湯引きの事で、骨切りした身を、さっと熱湯を通して氷水で冷やしたもの
しっとりと、そして歯ごたえのある鱧を、相性のいい梅肉と一緒にパクッといっちゃいます!!
「はもと野菜の天麩羅」は、淡白な味わいですが、けっして薄いと言うわけでもなく、上品な味わいで旨味もしっかりとあります
サクサクの衣の中に旨みを包み込んで閉じ込める鱧の天麩羅は、食べた瞬間、鱧の旨みが口の中にジュワッっと広がりますョ~
続いては、なんと「はもグラタン」!!
…正直、ちょっと強引なメニューかなぁ~って思いましたが、なかなか、どうして、どうして!!
「鱧」とベシャメルソースって合うんです!!
「鱧」とベシャメルソースって合うんです!!
…ほんま、「鱧」ってどんな料理法にも応えてくれる食の優等生なんですネ~!
まだまだ、鱧料理が続きますョ~
こちらは、煮物!「はもみぞれ煮」です
こちらは、煮物!「はもみぞれ煮」です
「鱧」を唐揚にし、ちょっと煮て、大根卸しをかけてある上品な味の料理ですョ~
そして、いよいよメインの登場!!
「はもすき鍋」です!!
「はもすき鍋」です!!
どうです、美しい身でしょ~!
「鱧切り十年」「一寸を二十四に切る」と骨切りの技を大切にする「鱧」!
「鱧」の調理には、小骨が多いため1寸(約3.3僉砲24~26回もの包丁を、皮一枚残して入れる「骨切り」という独特の技術が必要ですそれだけに料理人たちの熱い魂を刺激する食材でもあるんだそうです
「鱧」の調理には、小骨が多いため1寸(約3.3僉砲24~26回もの包丁を、皮一枚残して入れる「骨切り」という独特の技術が必要ですそれだけに料理人たちの熱い魂を刺激する食材でもあるんだそうです
「鱧すき鍋」は ハモの名産地である淡路島の郷土料理です
![イメージ 25]()
同じく淡路名産(国内第2位)である玉葱の旨味と、「鱧」の骨からとった「ハモだし」が混ざり合った出汁の旨さは正に「芳醇」!!
先ずは、葱から炊き始め、玉葱の甘味と骨の旨みが充分にだし汁へ移った頃(玉葱が透明になったころが目安です)に「鱧」の身を入れます
熟練の腕で骨切りされた身に熱が通り牡丹の花弁のように花開いたところに頂くのが最高に美味しい食べ方ですョ~
口の中でホロリとほぐれるほくほくの食感
「鱧」の持つ上品でほのかな甘味が淡路産玉葱の甘みにより一層引き立てられ、何とも言えない美味しさですネ~
「鱧」の持つ上品でほのかな甘味が淡路産玉葱の甘みにより一層引き立てられ、何とも言えない美味しさですネ~
シンプルな鍋なんですが、タマネギの甘さがどんどん溶け出してくるので、スープの味が変わっていく…
ほんま、飽きることがありません!
「鱧すき」を食べ終えたら、鍋には濃厚なお出汁が残ります。
…ということで、〆には素麺!
…ということで、〆には素麺!
淡路名産のそうめんも腰が強くて美味!
そして、味付けした「鱧」が美味しい「はも押し寿司」なんかも頂いて~…
ダメ押しのデザートでフィニッシュ~…
いや~!
今回も、満足!満腹!!
今回も、満足!満腹!!
大阪はミナミのど真ん中で頂く、「治兵衛 道頓堀店」さんの「鱧鍋コース」!
関西の夏の風物詩「鱧」を堪能できました~
さあ、関西もこれからが夏本番!
「祭り、海、花火、キャンプ…」と、楽しいイベントが盛り沢山!!
「祭り、海、花火、キャンプ…」と、楽しいイベントが盛り沢山!!
私も、一気に夏モード全開になりそうです!!
ご馳走様でした~!!
【お店情報】
治兵衛 道頓堀店
場 所:大阪市中央区道頓堀2-1-4
アクセス:大阪市営御堂筋線なんば駅より徒歩5分
近鉄奈良線大阪難波駅より徒歩5分
南海本線南海難波駅より徒歩6分
電話番号:06-6211-0489
営業時間:11:30~02:00
定休日 :無 し
アクセス:大阪市営御堂筋線なんば駅より徒歩5分
近鉄奈良線大阪難波駅より徒歩5分
南海本線南海難波駅より徒歩6分
電話番号:06-6211-0489
営業時間:11:30~02:00
定休日 :無 し